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中日クラウンズ 2023

20歳の田中裕基が初和合で人生初ホールインワン。トヨタクラウン獲得

転向3季目の学生プロが、人生初和合で人生初快挙を達成だ。

日本ウェルネス大学3年の田中裕基(たなか・ひろき)が196ヤードの13番パー3でホールインワン。



「ちょっと当たりが薄かった」という5アイアンのティショットが運良くワンオンし、「ほっとして・・・ティを拾おうとしたら入った、となった」と、自分が一番驚いた。


「生まれて初めてなんです。今まで惜しいのはありましたけど。一生、出来ないと思っていた」と、感激の1打にはさらにでっかいご褒美が。

ホールインワン賞の「トヨタ クラウンCROSSOVER G “Advanced・Leather Package”」は、初日から4日間とも該当者全員に、という太っ腹。

今は、両親に買ってもらったコンパクトカーが転戦の貴重な足だが「そんな高級車・・・僕が乗ってもいいんでしょうか」と、20歳は初々しかった。


谷口徹や木下稜介らを輩出した奈良県出身。
お父さんが遊んでいたゴルフゲームの「みんゴル」に興味を持ち、ゴルフを始めた。

大阪・興国高校3年時の2020年にプロ転向し、2022年のABEMAツアー「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」では同ツアー初出場Vを達成。

先週は同大会で、最終日に単独トップに立ち連覇を狙ったが、鈴木晃祐(すずき・こうすけ)に逆転負けを喫した。


今週は初出場の和合でリベンジだ。

ホールインワンの初日は16番でダブルボギーを打つなど、1オーバーの41位タイ。
「難しいコースですので、何が起きるか分からない。明日も1打1打、しっかり打っていきたいです」。
このままでは終われない。


ホールインワンの瞬間の映像はこちら

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/459008?display=1

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