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〜全英への道〜ミズノオープン 2012

ケネディのほか、聖地に赴くジャパンゴルフツアーメンバーは?!

「〜全英への道〜ミズノオープン」をもって、出場者が出揃った。すでに資格を持っていた選手を除く、今大会の上位4人の資格で権利を得たのは勝ったケネディほか、2位タイの武藤俊憲が5年ぶり3度目の挑戦。

やはり2位タイの谷口徹は、昨年の賞金ランキング上位2人ですでに2年ぶり8度目の出場が決まっており、繰り下がって4位の小田孔明が2年ぶり3度目。
そして、5位タイの藤田寛之は3年連続4度目の全英オープンだ。

実は藤田は、今季の開幕戦「東建ホームメイトカップ」から始まった日本予選ランキングの最上位者だが、出場資格は今大会の上位4人が優先される。
また、今年は資格のある5位タイに、9人が並ぶ大混戦だったが、その中でも世界ランキングの最上位者が資格を得るため、藤田がこちらで権利を得た。

これにともない日本予選ランキングの上位2人の資格では、同1位の藤田を省いて、2位の藤本佳則が初のメジャー切符と、3位のブレンダン・ジョーンズが、4年ぶり3度目の出場権を獲得した。

そのほかにも、8人のジャパンゴルフツアーメンバーが今年、イングランドのロイヤルリザム&セントアンズで行われる第141回のメジャー戦に挑む。

今年は、エリザベス女王の即位60周年と、全英オープンの翌週にはロンドン五輪も控えており、いま世界中の視線が集中するイギリスで日本が誇るジャパンゴルフツアーメンバーたちが、一足お先にビッグニュースを届けてくれるか。

<日本予選以外で出場権を獲得したジャパンゴルフツアーメンバー>

・2012年5月20日(日)時点のワールドランキング上位50位
  裵相文 (ベサンムン)
・2011年プレジデンツカップ出場者
  石川遼/金庚泰 (キム キョンテ)
・2011年アジアンツアー賞金ランキング1位
  ジュビック・パグンサン
・2011年日本オープンゴルフ選手権優勝者
  ※裵相文 (ベサンムン)
・2011年ジャパンゴルフツアー賞金ランキング上位2名 (有資格除く)
  高山忠洋/谷口徹
・アジア地区予選通過者
  プラヤド・マークセン/市原弘大

※資格重複

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