記事
Updated
竹谷が好発進! ISPS HANDA ニュージーランドオープン初日

「今日はとにかくチームの雰囲気が良かった」と、さっそく初日から、プロアマ戦方式の同伴競技者に感謝。
「アマチュアの方と一緒に回ることで必要以上にぴりぴりすることなく、リラックスしてプレー出来る」と、前半の2番で距離を間違えて、いきなり池ポチャにも慌てず「なんとかボギーでしのげた」と最小限のケガで済ませることができた。
「一人こもって練習していた」と、このオフものんびりマイペースな調整のさなかの参戦で「まだまだ手探り。明日も欲をかかずに行きたい」。
プロとアマが一緒に回る変則競技の今大会。アマチュアの部の成績は、プロとベストボール方式のペア戦で競われる。
プロアマのチームスコアでは、竹谷組と並んで9アンダーの9位タイと貢献したのは、昨年のチャレンジトーナメントの賞金ランクは4位の小鯛竜也。
本戦の個人スコアもまずまずの3アンダーで回って「出だしとしては、良いスタート。明日回るヒルズは曲げるとブッシュに入ったりするのでティショットがカギ」と、気も引き締まる。
武藤とペアを組む元プロ野球の桑田真澄さんは、チームスコアは6アンダーの46位タイとやや出遅れたが「武藤さんから気負わずに行きましょうと言ってもらって、自分のゴルフをしようと思った」と、相方の巧みなリードに感謝しきりだ。
アマチュアはピックアップもあり、個人の正確なスコアは出ないが、「今日は惜しくも70台には届かなかったくらい」とは本人談で「プロのセッティングで目標スコアは80〜85くらい。今日は目標達成ですね」。
ペアの武藤も改めて、桑田さんの腕前に感心しきりで「スイングの音がアマチュアじゃない。ショートゲームの距離感もコントロールも抜群でした!」と、プロから大絶賛を受けてもご本人は終始、冷静。
「この機会を生かしてもっともっと上手くなりたい」と、桑田さん。
レジェンドの底なしの向上心は、どの分野でも変わらない。
※スコア速報はこちら
個人戦も上々の滑り出し。27歳の小鯛も健闘! 武藤とペアを組む桑田さんは、「もっと上手くなりたい!」