ピカピカの新シーズンを控えた今オフの取り組みは、体力強化がメインだ。
現在身長180センチも中学時代は平均以下。しかも、わりとぽっちゃり体形だったという。
「でも高校時代にいきなり上にシュっと伸びました」という急成長は今も継続中で、昨年末からトレーニングを本格化させたら一気に体重が5キロ増えたそうだ。
効果てきめんはいいが、「ちょっと重いかな…」と、食事制限も並行中。
岩井幹雄トレーナーに相談しながら試行錯誤を重ねている。
試合数不足のため参考記録になるが、部門別のバーディ率4.800は昨年の1位に相当。
また、パーオン率と平均パットは2位の数字に匹敵するが、本人はいま一番の課題にパッティングを挙げ、「ショットは得意なので。あとはもっとパットが入ってくれれば」。
技術向上のため、1月20日から4日間、大阪学院大のゴルフ部同期でパットコーチの須藤大和さんと千葉で“パットキャンプ”を張ってきた。
2月には、スポンサー主催のグアムキャンプの参加も予定するなど、開幕準備も着々だ。
パットが課題だそうです
快挙を続けた昨秋以降、地元大阪・枚方市(ひらかたし)の練習場で、知らない人から急に声をかけられるようになったのには内心、驚いた。