その会見が3月12日に行われ、池谷正成・JGA会長と山中博史・同専務執行役兼チーフエグゼクティブ、また松井功・日本プロゴルフ殿堂理事長と戸張捷・JGA広報参与が出席。
新組織としての活動概要や指針が説明された。
写真左から山中JGA専務執行役と池谷JGA会長、日本プロゴルフ殿堂理事長の松井氏と、戸張捷JGA広報参与(©日本ゴルフ殿堂)
これまでの「日本プロゴルフ殿堂」は、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)と、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の3団体が主体となり、松山英樹ら特別賞の5人を含む50人を顕彰。
JGTO初代会長の島田幸作氏(故人)をはじめ、永久シード選手の杉原輝雄氏(故人)や青木功(JGTO前会長)、中嶋常幸、倉本昌弘(JGTO現副会長)などが、プロゴルフ殿堂入りを果たしている。
このほど新たにスタートする「日本ゴルフ殿堂」では、プロゴルフ界にとどまらず、日本の全ゴルフ界において顕著な功績を残された方々にも対象を広げて、引き続き顕彰を重ねていくという。
新組織での再スタートに際し、会見場には世界ゴルフ殿堂を始め、英国ゴルフ協会や全米ゴルフ協会などからお祝いのメッセージも届いた。
「日本ゴルフ殿堂」としての第1回顕彰と式典は、2026年の3月を予定しているという。