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スナッグゴルフ全国大会に『G_BASE 4days Challenge 実行委員会』からご寄付を頂きました!!(4月10日)

今年で第22回目を数える大会開催を準備中の、『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン財団第22回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会』に、『G_BASE 4days Challenge 実行委員会』からご寄付を頂いた。



『G_BASE 4days Challenge 2024 NIPPON SHAFT CUP』は、昨年12月11日から14日までの4日間に渡り、栃木県のセブンハンドレッドクラブで初開催された、これまでにない新しいコンセプトを掲げたトーナメントで、日本ゴルフツアー機構(JGTO)や日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のステージに、いずれ飛躍していく若手プレーヤーに"経験"の場を提供するために作られた大会である。



120名のフィールドで男女プレーヤーが4日間を競い合い、男子の部では羽藤勇司(はとうゆうじ)選手が、女子の部では倉林夏(くらばやしなつ)選手がそれぞれ優勝し、特別協賛の日本シャフト株式会社•松田真人代表取締役社長より100万円の優勝賞金を受け取った。

更にアマチュア最上位の平田兼慎(ひらたけんしん)選手には、有限会社AMPLUSより2025年スポンサーシップサポートとして60万円が贈られた。



この大会の特筆すべき大きな特徴は、4日間の大会ということに加え、なんと選手が負担するはずのプレーフィが全て無料という点である。

エントリーフィはあるものの、プレーフィが無料という大会は、プロゴルフトーナメントを含めアマチュアの大会でもあまり例がない。



この大会をプロデュースする、西尾考弘さんは、「1dayや2dayの下部ツアーは様々あり、1日だけならば良いスコアを出す選手が沢山いるのに、4日間大会ではなかなか活躍できないという例を沢山見てきた。第一線は全て4日間大会なので、その経験を積んでほしい」との狙いからこの大会を企画。

また、「プレーフィが選手にとって大きな負担であることを知り、少しでも選手が挑戦しやすいように」との思いから大会側が持つことを決めたという。

更に、予選落ちした選手も『模擬ラウンド』という形で4日間をプレーしてもらっているそうで、プレーヤーファーストを突き詰めた大会とも言える。



手探りで作った第1回大会を終えた西尾考弘実行委員長は、「いずれは下部ツアーの最終戦となれるように続けていきたい」とその目指すビジョンも明確だ。

そして、「収支報告をウェブで公開しどれくらいの費用がかかるのかを皆さんに知ってもらいたい」と事業の透明性も掲げており、「もっともっと4日間の大会が増えることを望んでいる」と、プロゴルファーの活躍の環境充実を第一義とした、未来を見据えた第二回大会の準備に早くも奔走している。


【ご寄付について】

今回のご寄付は、当機構の他に、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と能登半島地震の復興支援の一環として輪島漆器商工業協同組合にもおくられました。


【大会公式ホームページ】

「こちら」よりご覧ください。


【スナッグゴルフ全国大会YouTube公開】

2024年に開催の全国大会の番組がYouTube『JGTOチャンネル』で公開されました!!

「こちら」よりご覧ください。