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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2025

小寺兄弟を覚えてください!兄弟揃って目指すACNツアーでの活躍

最近の男子ツアーで目立つのが兄弟だ。『i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘』の昨年のチャンピオンの大嶋港は4兄弟で、港と宝が今年はレギュラーツアーを主戦場に戦っている。そのほかにも宮里聖志と優作、石川遼と航、池村寛世と晃稀、杉本エリックとスティーブ、伴真太郎と翔太郎、川上優大と猛鳴などなど。小寺健大と大佑も4歳違いの兄弟で、今週は久々に同じ舞台に立つ。

兄の健大は昨年はファイナルQTまで進むものの、初日の朝から体調不良。まさかの食中毒で初日の2ホール目で棄権となってしまった。悔やまれる部分はあるものの、ファイナルまで進出できたことを自信に、まずは今年はシーズンを通して安定した成績を残すことを目指している。

弟の大佑は昨年はレギュラーツアーとACNツアーの両方に出場したものの結果を残すことはできなかった。シーズン終盤はショットの調子を崩したことが原因となりサードQTで敗退。今年はACNツアーから出直すつもりだ。

ただ、両方のツアーに出られたことで体力的、精神的にもキツかった部分があったため、出場できる試合数は限られているが、逆に集中してのぞめると前向きに捉えている。

 

年齢が4つ離れていることもあり、大学時代もかぶることはなく、ジュニアでも同じ試合に出た記憶はほぼ無いとのこと。だからといって、プロという同じ舞台で戦うことに違和感を感じることはないと口を揃えるが、成績だけは気になるらしい。久々の兄弟対決の行方は果たしてどっちに軍配が?