今年から使うドライバーがストレスフリー。
「ミスがほとんどない状態でプレーできています。狙った高さ、方向にきっちりボールが出るので、すごく安心して振れています」と、新兵器を駆使して持ち味の豪打をいかんなく発揮。
「落ちどころのバンカーも自分は越えるので、ほぼ気にならず。ロングホールも追い風で2オンが狙えるので、自分には向いている」と、新規開催のコースにも手ごたえがある。
本戦までに10日をかけて実施されたプロアマ戦で、池村は5日のご指名を受けたが、うち1組は「こっちゃんファン」。
一昨年まで3回行われたプロアマ形式戦「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」で回ったアマチュアの方が、「あの時も優しくしてもらったから」と、今回は池村のキャディで妻の琴音(ことね)さん(=こっちゃん)をお目当てに参加してくださったそうで、「僕も嬉しかった」と、自慢の妻を惚れ直す異色のプロアマ戦にもなった。
昨年の5月26日に入籍してから間もなく1周年。
交際6年目のゴールインで、過去2勝とも、琴音さんがバッグを担いでくれたが、結婚後の通算3勝目はまだ。
「まだ優勝できていないので。早く勝ちたいな」。
V賞金4000万円の新規試合で愛妻の献身に報いる。