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前澤杯 MAEZAWA CUP 2025

祝・まもなく1周年♡池村寛世が新規試合で目指す結婚後初V

まもなく1周年。
来月の26日に、結婚記念日を控えた池村寛世(いけむら・ともよ)が、8メートルを沈めた14番を契機に4連続バーディを記録。

「65」で回り、首位と1差の通算13アンダーで、前日の12位タイから3位タイ浮上。小西と今平の最終組に飛び込んだ。




今年から使うドライバーがストレスフリー。
「ミスがほとんどない状態でプレーできています。狙った高さ、方向にきっちりボールが出るので、すごく安心して振れています」と、新兵器を駆使して持ち味の豪打をいかんなく発揮。

「落ちどころのバンカーも自分は越えるので、ほぼ気にならず。ロングホールも追い風で2オンが狙えるので、自分には向いている」と、新規開催のコースにも手ごたえがある。

本戦までに10日をかけて実施されたプロアマ戦で、池村は5日のご指名を受けたが、うち1組は「こっちゃんファン」。

一昨年まで3回行われたプロアマ形式戦「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」で回ったアマチュアの方が、「あの時も優しくしてもらったから」と、今回は池村のキャディで妻の琴音(ことね)さん(=こっちゃん)をお目当てに参加してくださったそうで、「僕も嬉しかった」と、自慢の妻を惚れ直す異色のプロアマ戦にもなった。

昨年の5月26日に入籍してから間もなく1周年。
交際6年目のゴールインで、過去2勝とも、琴音さんがバッグを担いでくれたが、結婚後の通算3勝目はまだ。

「まだ優勝できていないので。早く勝ちたいな」。
V賞金4000万円の新規試合で愛妻の献身に報いる。

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