全10回の『きたひろジュニアゴルフクラブ』が終盤の第8回目を迎え、雪がすっかり溶けて新緑が眩しい、北広島市総合体育館付帯のゴロッケーコースで練習が行われた。
前回に続き、JLPGA日本女子プロゴルフ協会・堀玲子プロが講師を務め、ショットを中心とした指導が行われ、回を重ねるごとに上達する親子の様子が見られた。
前回の指導の際に、スナッパーを使ってのスイングタイミングの作り方がレクチャーされ、その効果もありメキメキと綺麗なスイングに上達している子も多かった。
中には、「さくらちゃんみたいになりたい!!」と、まだランチャーの重さに体が引っ張られながらも、ボールをしっかりとヒットできるようになった低学年の女の子は、北広島市出身で活躍中の小祝さくらプロを目指してがんばっていた。
第8回は、なんとかゴロッケーコースでやりきれたものの、ゴルフ発祥の地、スコットランドを彷彿させるような、目まぐるしく変わる天候の中で実施された。
開会式早々に雨が降り出し、早速、ゴルフ発祥の歴史クイズと、選手名鑑争奪のじゃんけん大会から始まり、中盤には雪の塊が雨と混じって降ってくる急変から、今度は狭い軒先の下でのロングパットコンテストも体験、終盤は再び太陽が緑を照らして記念撮影で終了し、自然と向き合うこともゴルフの楽しみの一つ、ということも学習した。
『きたひろジュニアゴルフクラブ』で練習を重ねた児童たちは、市内にある札幌北広島ゴルフ倶楽部で5月24日(土)に開催の、『北広島スナッグゴルフ大会』での本番腕試しが控えており、この日は、杉本支配人も駆けつけ、「ゴルフ場のコンディションは最高に良い状態なので、みんながんばってね!!」と激励頂いた。
【Thanks!!】
『きたひろジュニアゴルフクラブ』の活動はANAからの航空機利用の支援により運営されています。『ANAオープンゴルフトーナメント』は北海道北広島市にある札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで9月18日(木)から21日(日)に開催されます。