2差の3位タイからでて、5番で首位を捉えた。
8番のOKバーディで単独トップに躍り出ると、そこから3連続バーディで、2差を守って後半ターン。
12番のボギーで片岡に並ばれた。
14番で逆転されたが、右の林のほうに打った15番でパーセーブ。
粘り腰を見せた。
並んで入った18番では片岡のティショットが右の林へ。
米澤もまた左に曲げたが前が開けており、ラフからの2打目を左ピン横にピタリ。
最後のチャンスを逃さず、1差でかわして幾度もガッツポーズを突き上げた。
昨季、岩手県勢として初のシード入りを果たすと、初年度の今季は和合で早々に県勢初のツアー優勝者に。
「去年は2位が2回あり、今年は優勝したいという気持ちで開幕戦から戦っていた。自分の思いよりも早く達成できてうれしく思います」。
同県出身のアスリートに、世界的なあの人がいる。
「自分もゴルフ界を盛り上げていけたらと思います」。
大谷翔平さんにもマケズ、和合から世界へ羽ばたく。