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Novil Cup 2025

池田勇太の2025年シーズンが開幕!納得の初日にまずまずの手応え

今シーズンは出場できる試合には全て出場したいと話す池田勇太。この日は5バーディ、1ボギーの68。首位とは4打差があるものの7位タイとまずまずのスタートを切った。

 

顎の治療のために、昨シーズンは治療に専念。その中で体の状態を見ながら出場しようと決めていたが、想定外の結果が出せたことで出場試合が増えた。それが良かったのか悪かったのかの答えは出せないが、試合でしか掴めないことがあるのは池田自身が最も理解している。だからこそ今年は出場できる試合には全て出ると言い切る。


 

「体の状態は随分良くなっているし、そこに関しては何かに響いているかというとそんなことはない。ただ、今日に関しては1時間の休憩の後にあの気温の低さの中に出ていくのはちょっとキツかったかなと。そこだけだね。後半はよくやれたという感じだったけれど、その中で落とさなかったのは唯一の救いかなと思いますよ」。

 

寒さも含めて厳しいコンディションだったものの、その中で納得ができるショットもいくつかあったと振り返る。そういうショットを一つ一つ積み重ねていくことが今は必要だと池田。昨年のファイナルQTの時点では状態的には60%くらいと話していたが、今は75%くらいまで戻せているとのこと。3年のブランクを考えると勝つことは簡単なことではないと話すが、その可能性を徐々に感じることができているのも事実。明日以降も、目の前の1打に向き合い、納得のできるゴルフを目指すだけだ。



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