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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2025

やるべきことはわかっている!梅山知宏が無心のプレーで暫定首位タイ

ホストプロとして大会にのぞんでいる梅山知宏。毎年のように重責を担う気持ちは変わらないが、今年はちょっとした変化を心に抱いている。

「ホストプロとして出場させてもらえていることで、予選を通過しなきゃとか、良い成績を残さなきゃとかを思いながらやっていました。ただ、今年は所属先の社長や会長には申し訳ないんですが、まずは自分がやるべきことを1打1打徹底して、あまり成績のことを気にせずに、そこに集中したいと思っています」。

もちろんホストプロとしての自覚は忘れてはいない。ただ、目先のことに浮つくのではなく、自分がやるべきことを徹底してこそ結果がついてくると考えているし、自信も持っている。

 

昨年から伊沢利光からアドバイスをもらうようになり、生粋のフェードヒッターからの助言を自分なりに体現している。その成果は試合でしか証明することはできないが、やるべきことが徐々にできている実感はある。

日没が迫る中で、無意識にプレーを急いでしまった結果、16番ホールでこの日唯一のボギーを叩いてしまうが、納得できなかったショットを打ったのはこの時だけ。言い訳にはできないが、いい意味で飲み込めている。

明日の2日目もタフな1日になりそうだが、梅山はただひたすらに自分がやるべきことをやるだけだと心に誓っている。

 


 

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