広島県福山市出身。10歳からゴルフを始め、70台を出していたという父親に教わって腕を上げた。瀬戸内高校から中央学院大学に進み、『日本アマ』や『日本学生』に出場。大学４年の2021年にプロテストで合格した。22年にPGA後援競技の『野萩カップ』でプロ初優勝。これで『日本プロ』の出場権を獲得してツアーデビューした。同年はACNツアー初参戦となった『大山どりカップ』で優勝を争い、プレーオフに惜しくも１打及ばなかった。23年には『中四国オープン』で３日間17アンダーをマークして５打差の快勝。ただＱＴではなかなか結果を出せなかった。24年の『関西オープン』で「それまでは考えすぎて空回りしていたので、いい意味で考えすぎないように」と意識してレギュラーツアーで初めての予選通過を果たす。以降はそのスタイルを続けてＱＴで初めてファイナルまで勝ち上がった。自身のセールスポイントにはパッティングを挙げている。