米国カリフォルニア州サンノゼ生まれ。父親は日本、母親は台湾の出身である。父親の影響でゴルフを始めるが並行して４歳からの10年間は水泳もやっていた。2012年の『全米ジュニア』では予選を１位タイで通過し、決勝トーナメントは２回戦進出。14年には『サンフランシスコシティアマ』を制している。同年ネバダ大学ラスベガス校に進学。通算５勝を挙げたほか、18年にはオールアメリカンや米国と世界選抜のアマ対抗戦『アーノルド・パーマーカップ』代表に選出され、『全米オープン』にも出場した。18年にプロ転向。カナダなどでプレーするが結果を残せなかった。日本には23年から参戦。『フジサンケイクラシック』では６位に入り、平均飛距離は３位だった。ＱＴ10位から再挑戦した24年はトップ10こそなかったが予選通過率が42％から63％にアップし、パーオン率は73位から16位に急上昇した。兄の翔太郎も今季はツアーメンバーに復帰している。