父親が千葉県野田市内で営む練習場で物心つくころにはクラブを握っていた。小さいころから国内外の大会で好成績を収め、中学２年の2022年『関西オープン』で初めてツアーの舞台に立つ。初日70をマークして13歳の史上最年少予選通過が期待されたが快挙は逃した。同年はＱＴにも挑戦するがファーストで落選。それでも翌23年にはサードまで勝ち上がり、ＱＴランキングが付与される資格を得る。24年３月の中学卒業を待ってツアープレーヤーに登録。15歳の年少ツアープレーヤーが誕生した。その後、通信制の代々木高校に進み高校生プロとしての活動をスタート。まず８月に『ダンロップフェニックスチャレンジ』に出場して42位となり、10月の『ACNチャンピオンシップ』でプロとしてツアーデビュー。予選通過には３打及ばなかった。ＱＴではファイナル初進出。今季は本格的にトーナメントでプレーすることになる。持ち味は飛距離と多彩な小技だ。