韓国・釜山出身。プロゴルファーである父親の手ほどきでゴルフを覚えた。アマチュア時代は国家代表選手として２年間活躍し、国体で金メダルを獲得。米国でもジュニアの大会で優勝を飾っている。2017年にプロ転向。18年に日本のＱＴで４位に入った。19年はチャレンジでプロ初勝利をつかみ、ツアーではシード入り。20年はコロナ禍で来日できず韓国の『KPGA選手権』で母国初優勝を飾っている。日本に戻った21年は『ゴルフパートナーPRO－AM』最終日にツアータイの58をマーク。『日本プロ』では池田勇太、稲森佑貴との最終組の激闘を制してビッグタイトルを手にした。22年は米国下部ツアーで戦い、ランク12位で米国ツアー出場権を獲得。23年の『フォーティネット選手権』では２位に食い込むなどしてシード入りした。24年は惜しくもシードに届かず、今季は３年ぶりに日本ツアーメンバーに登録した。