神奈川県藤沢市出身。父親がゴルフ工房で子供用の5番アイアンをつくってくれたことがゴルフを始めるきっかけだった。中学時代に神奈川県の大会で優勝し、東北高校に進学。２年時の2014年には『全国高校選手権団体戦』優勝メンバーに名を連ねた。山梨学院大学時代は目立った成績はなかったが４年になるころから米国人コーチの指導を受けるようになり上達。20年にプロテストに合格し、『日本プロゴルフ新人選手権』では８ホールに及ぶプレーオフの末、惜しくも敗れている。予選会を通過して出場権をつかんだ22年の『日本プロ』でツアーデビューし、第１Ｒで66をマークして２位につける。最終日に苦戦して32位だったが、フェアウェイキープ率は４日間通算87.5％で堂々１位だった。24年は課題だった飛距離アップに成功。20～30ヤード伸びたという。これが奏功してＱＴではファイナル進出。今季は初めてツアーメンバーとして戦う。