大阪府岸和田市出身。興国高校２年の2014年に『関西ジュニア』を制し、同年から『関西オープン』に６年連続で出場している。日本大学では４年時の19年に『日本学生』で８位に。同年のＱＴに参戦してプロ転向した。21年の『アジアパシフィックダイヤモンドカップ』で予選会を突破してプロとして初めてツアーの舞台に立つが、ＱＴでは好成績を挙げられず、ツアー、チャレンジともに出場は限定的。23、24年はプレーする機会もなかった。好転のきっかけとなったのは24年にドライバーを替えたこと。以前は曲げたくない気持ちが強く硬いシャフトを使用していたが軽くて軟らかいものに180度転換。その結果、振りやすくなり、大きく飛距離が伸びた。これが24年のＱＴで初めてファイナルまで進んだ要因だと分析している。順位は18位で今季前半戦の出場権を獲得。大学４年時に同部屋だった岩﨑亜久竜、吉田泰基と同じ舞台で戦うという目標が叶った。