最初に前半の14番で、3人1組のうち1人に勝利し、ほか2ホールに続いて後半の8番では、2人まとめてオーバードライブ。
いずれも約270ヤードほど飛んだといい、「悔しがっていました。凄いねと言われて。めっちゃ嬉しかった」と、ニコニコ。
スコアのほうも、目標の女子初のアンダーパーには及ばなかったが、前半の13番で池に入れ、先行したボギーも、17番での2日連続バーディで、帳消し。
「パープレーに戻せたのは良かった」と、ハーフのパープレーには手ごたえもあった。
硬いグリーンに手こずり、初日は「手前手前」の戦略にこだわるあまりに、パーオンできたのは6ホールに留まったが、前夜の雨で若干ソフトになったこの日は、「突っ込んで行けた」と、10ホールで成功。
「初日は初めてだったので、自分でもどういうふうにもっていけばいいのかわからないままいきましたけど。今日は慣れてきましたし、頑張ってやれた」と、対応力を見せた。
スタートホールでは、大勢にギャラリーに見送られ「声援を送っていただき嬉しかった」と、トーナメントのだいご味も味わえた。
「レギュラーツアーにまためちゃくちゃ出たいな、と思いました」。
つぎは、本戦までに最大10日のプロアマ戦を行う次々週の「前澤杯」。
寺西は、4日間のプロアマ戦のち本戦へ。「次はアンダーパーで回れるように。しっかり調整して頑張りたい」と、健闘を誓った。