片山晋呉や石川遼とラウンドした初日と2日目に続いて、3日目には誕生日が同じでちょうど32歳上のベテラン、谷口徹とのペアリングにも恵まれた。
「みなさんにとてもやさしくしてもらって嬉しかったし、すごく良い経験、勉強になりました」と、疲れていても笑顔は晴れやか。
次週、出場予定の「パナソニックオープンレディース」に向けて、「経験をつなげていきたい」と、前向きだった。
また、JGTO初の女子選手として出場した寺西飛香留(てらにし・ひかる)は、風が吹いた3日目の「77」が響いて、通算8オーバー・91位タイの結果となったが、菅沼さんと揃って記録を出した初日に続いて2日目も、女子の最少ストロークとなる「70」をマーク。
さらに最終日は、最後9番でボギーを打つまですべてパー。距離の長いパー4では2オンにも成功するなど、1オーバーの「71」で回ってきた。
「男子のトッププロと回れて、飛距離や技術力の違いを感じて勉強になりましたし、慣れない状況の中でサポートしていただいて、良い雰囲気でプレーできたことにも感謝しています」と、開幕戦「東建ホームメイトカップ」に続く2連戦で得たものは大きい。
次の試合の予定は未定だが、今年もJLPGAのプロテストの受験を予定しており、「二次からありますのでそちらも頑張ります」と寺西。
どの世界に行っても2大会での経験が生きるといい。